お薬の種類が多くて飲み忘れてしまう方へ

2021-11-28

今回はお薬の一包化について紹介します。

同じ時間に何種類もお薬を飲まないといけない、どの薬をいつ、何錠飲んでいいかわからないといったことでお困りではありませんか?

そんな時に薬局では、ヒートシール(銀色のシート)からお薬を取り出し、朝食後、昼食後・・・等の飲み方ごとに透明な袋に入れてお渡しするサービスがあります。

袋に患者様の①お名前②飲み方③日付などが印字できますので、①家族みんながお薬を飲んでいて、誰の薬かわからない②いつ飲むお薬かわからない③今日お薬を飲んだか忘れてしまった

ということを防ぐことができます。

ビニールを使ったり、手間がかかったり、専用の機械が必要ということもあり、お金が少しかかります。保険を使って支払うことにも条件があり①同じ飲み方で3種類のお薬がある場合②朝夕と朝など、飲み方が重なり、かつ飲み方が2種類以上ある場合に保険が使え、その他の場合には、当局では30日あたり100円の保険外でのお会計をいただいています。保険内の場合は①42日分以下の場合1週ごとに340円×負担割合②43日以上では2400円×負担割合となります。

お金はかかってしまいますが、毎日のお薬管理の負担を減らすことができます。希望の方は診察時に先生にお話いただくと、処方せんに指示をいれてもらうことができます。また、薬局で相談いただければ複数の診療科の薬を一包化することもできます。(それぞれの先生の了解が必要ですので、お問い合わせにお時間をいただきます。)気になる方はぜひ医師、薬剤師にご相談ください。

※お薬によっては湿気や光に弱いために一包化できない物もあります。 また、バラ包装がないお薬はヒートを1錠ずつ剥くためお時間がかかってしまいます。ご了承ください。

 

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