ヒートショックについて

2023-02-22

暖房の効いたリビングから寒い浴室に移動することで血圧が急変し、熱い湯船に浸かることで更に変動します。
10度以上の温度差を移動するのが危険と言われており、入浴中に失神したり、脳卒中などの疾患を起こすことがあるのです。

住宅内を移動した際の急激な温度変化による影響を防ぐためには、住宅内の温度差を小さくすることが良いと言われています。
脱衣所や浴室、トイレに暖房器具を設置したり、断熱工事を行うことで温度差を小さくすることが出来ます。

ヒートショックは、命にかかわるおそろしい現象ですが、環境要因が引き起こすものです。正しい知識を持ち対策を講じることで、確実に防ぐことができます。

万全なヒートショック対策で、この冬を元気に乗り切りましょう。

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